こんにちはお座りトンです。
今日は、「将来を考えるには余白が必要」について書いていきたいと思います。具体的にこの余白とはズバリ、時間と体力・気力です。
あなたに質問です。
将来のこと考えていますか?
おそらくほとんどの人は考えていないでしょう。これはあなたのせいなのではなく、世の中の責任なのです。
激務の仕事、保育園の送り迎え、食事の支度、洗濯、掃除。そして、子供にご飯を食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつける。ご飯であれば大人しく食べてくれればいいですが、そんなことはありませんよね(笑)
そして職場での付き合いの娯楽、飲み会、趣味などやることはたくさんで時間がない。特にSNSが普及した今、こんな忙しい日々の中でスマホの小さな画面を眺めて時間を浪費しています。
正直なところ、将来のことなんて今考えなくても生きていけます。つまり、重要なことなんだけど急ぐ必要はない。
やらなきゃいけないことに日々追われてしまい将来のことなんて考える時間がないのです。自分を責める必要はありませんのでご安心を。
そこで、時間を作るために私がやっていることは2つあります。1つは【やらないことを決めること】2つ目は【朝活】です。1つ目の時間術的なライフハックは書店にたくさん置かれていますのでそちらに目を通した方が早いですのでこちらでは取りあげません。
では2つ目の【朝活】。こちらは強力な時間術で、簡単に人生を変えます。驚かれると思いますが、本当です。
私は夜9時に寝て、朝の4時に起きています。子供の寝かしつけの9時に一緒に寝てしまい、7時間睡眠をとった4時に起きます。うちの子は7時に起床しますので3時間以上ものフリータイムがあります。
なんだ、たったの3時間か。
と、思ったかもしれませんが、この早朝の3時間は1日で1番生産性がある3時間です。
まず、周りの環境が静か。これだけでも十分に心が休まり、心身に十分な安らぎを与えます。普段は子供が走り回ったり、テレビがついていたり、大声を出して遊んだり、日々騒音に囲まれて過ごしています。この穏やかな空気感だけでもきっと充電できるはずです。
そんな穏やかな気分のまま、白湯やコーヒーを飲みながら、読書したり資格の勉強をしたり日々の振り返りをするのです。人間は急いでいるとアイデアが浮かびません。このように心が安らいでいる朝方の集中力MAXの時は最高のひらめきや気付きを与えてくれます。
また、起床して3時間は一日で1番集中力がある時。朝の10分の集中力は夜の集中力の2時間分に値すると言われます。とても生産的かつ効率的です。
では、このようにして時間を作れたとして過ごしていても体力や気力がなければ行動には移せません。猪木さんの名言で「元気があれば何でもできる」がありますが、そのとおりで、元気がなければ何もできません。
私は育児休業を取得する際、よく睡眠を取り、よく運動し、雑念が多いときには紙に書き出すなど、よい休息を心がけて精神面と体力面のコンディションを整えていました。
当たり前のことしかしていないかと思いますが、現代の人はなかなかやれていないのではないでしょうか。でも体力や気力を保持するためにはこのようにシンプルで簡単なことなのです。
少し話はそれますが、休息には7種類あることをご存知ですか?
まず1番初めに思い浮かぶのは寝ることだと思います。睡眠は主に体力を回復させ、脳をリセットさせます。この休息法は肉体的休息と言います。
あと、休息の種類は6つもあります。(笑)
現代人は疲れたらとりあえず寝ることだと思っています。だから疲れがとれないんです。疲れというのは複雑で7つのうち1つだけの休息では疲れはとれるはずがないですよね。
ちなみに他6つの休息はというと、精神的休息、関係的休息、感情的休息、社会的休息、感覚的休息、創造的休息というものがありますが、話がそれてしまうのでここでは割愛します。詳しく知りたい方はメンタリストDAIGOさんのユーチューブで詳しく説明していますので、チェックしてみてください。
よい休息を心がけて体力や気力を充実させ、十分な時間を確保しなければ、大事な将来は考えられないということを今日は書かせていただきました。私のような境遇の子育て世代のみなさんは特に強く感じていると思います。
これからの毎日をよりよく豊かに過ごすために、いつもより【余白】を意識してみませんか?
きっと未来は好転するはずです。