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6ヶ月間、パパ育休を取りました!

こんにちは、お座りトンです。

主題の通り、先日までパパ育休を取得していました。

みなさんが育休を取得する上で気にするポイントはいくつかあると思いますが、

①経済的に不安である。

②職場が育休を取得できる雰囲気じゃなく、復帰したときが怖い。

以上の二点を気にする人がほとんどだと思いますが、実際はどうなのか解説していきたいと思います。

 

①の経済的な部分については、ある程度(100万程)の貯蓄があればやっていけます。

まずはじめに、私の場合は夫婦で育休を取得しましたので、お互い給与の支給はありませんでした。

それでも、住んでいる自治体から給料の7割(取得から6ヶ月間まで。6ヶ月以降は5割程度)が支給され、健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料(合わせて私は5万程度)、所得税が免除となり、さらに住民税も減税となるので、実質は働いていた時ともらえる給料は変わりませんでした。

もちろん一時的には収入がなくなるので、(自治体からの7割支給は一般的に2.3ヶ月後)マイナスにはなりますが、それは一時的に貯蓄で補えばいいのです。

いやいや、そもそも貯蓄が100万もないよという方へ。

まずは固定費の見直しをしましょう。

携帯は格安SIMにする、保険は加入するなら火災保険、マイカーをお持ちなら車両保険、死亡保険のみで医療保険は必要ありません。(保険の話は今後取り上げて書きます)また、会社の借り上げの住宅があるならそこに住みましょう。家賃が毎月の出費で最も高い出費です。そもそもほとんどの人は家賃は支払い過ぎています。

極端な言い方をしますが住む場所は3ヶ月もすれば慣れてどこでも良くなるんです。タワーマンションに住むのが夢、将来は一軒家かマンションを買わないといけないなどと、世の中の常識にとらわれてしまうと失敗します。ましてや20代30代の収入と貯蓄が少ない状況でフルローンを組んで購入するのは自殺行為のようなもの。ほぼ税金にお金を支払い、QOL(生活の質)を下げながら我慢の毎日を過ごします。

他にはレンタカーを利用し、マイカー(税金の塊)は購入しないことです。どうしても出勤などに必要な方は中古の軽自動車で十分です。車に生産性はなく、見栄を張るためにいい車を買ってしまうとこれまた失敗します。車はあくまで移動手段です。

最低限ですが以上のことをするだけで100万はすぐ貯まりますよ。

しかし、家庭の事情はそれぞれですが、基本的には育休中は貯金できないと考えていたほうがいいかもしれません。

その分、目に入れても痛くないほど、かわいい我が子のお世話を毎日看てあげられる幸せと、妻のストレス軽減、一生のうち二度とないかもしれない育休という貴重な体験を鑑みれば費用対効果の高い選択であることは間違いありません。

 

続いて②の職場関係の問題について。

いきなり身も蓋もないことを申し上げますが、

取りづらい職場なら早く転職するべきです。

育休すら取得できない職場ということは、今後の育児や、保育園、学校生活に様々な影響を受けるのが目に見えているからです。

例を挙げるなら、保育園のお遊戯会や保護者の集まり、運動会、卒業式、授業参観など枚挙に暇がありませんが、このようなイベントにすら仕事で参加できない可能性大です。

「仕事で我が子の晴れ姿を見ることができない。」

これ、昭和のお父さんならかっこいいセリフで、かっこいい生き方だったかもしれません。仕事=人生という考え方ですね。

しかし、あなたも御存知の通りいまはもう令和です。自分の好きなことを仕事にし、人生を豊かに生きるために働く時代です。我慢して働き続けるのが美徳だった時代はもう終わりなんです。そもそも嫌なことだけをこなして生きていくだけ人生は長くないのですが…。

なので今の職場の雰囲気的にも、実質的にも育休は取得できない方は、取得するしないに関わらず早く転職しましょう。後悔したくない人生を歩みたいのであれば。

話が少し脱線してしまいましたが、

雰囲気的に取得できない人、取得後のポジションが怖いという方には、「ビビるな、誰のための人生なんだ」ということを伝えたいです。

夫婦でよく話し合って決めたことなら貫き通しましょう。私の場合は仕事で大きな挫折を経験したおかげで踏ん切りが付き、思い切って取得してみたら最高の結果が待っていました。

未来はどうなるか誰にも分かりません。それなのに復帰後どうなるか不安に思うことは、大学を合格してもないのに学生ライフを心配することと一緒です。

勇気を出して一歩踏み出しましょう。

ではまた次回。

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
お座りトン
 二児のパパです。2022年に男性育休を6ヶ月間取得しました。世間は「男は外で稼ぎ、女は家庭を守るもの」という思想がまだまだ抜けていません。そんな昭和感溢れる思想を一転させ、新しい今の時代を賢く強かに生き抜くためのブログです。子育て、夫婦関係の悩み、男性育休、そして人生設計まで幅広く書いていこうと思います。 【青森県出身 東京都在住 30歳 娘2歳、息子0歳】